タイガーから販売されているオーブントースターのKAM-S130とKAM-S131の違いはどこにあるのか調べてみました。
実はこの二つの機種について調べてみると、二つとも機能は変わりませんでしたが、違いが3つあります。
- 発売日の違い
- S130:2019年6月
- S13:2022年4月
- 数量限定販売かどうか
- S130は数量限定販売でした
- 2025年10月時点で新品の販売があるかどうか
- S130はオンライン上での販売は中古のみ
- S131はオンラインで新品の販売あり。
本文ではこの2機種の共通する性能についても紹介していきます。
\黒遠赤ヒーター搭載のコンパクトモデル/

KAM-S130とKAM-S131の違いはこの3つ!
① 発売日の違い
- KAM-S130:2019年6月発売
- KAM-S131:2022年4月発売

S131はS130の好評を受けて、3年ぶりに再販されたモデルと言っても過言ありません。
後程記載いたしますが、2つの機種の性能について説明書で比較しましたが、全く一緒のものでした。
②数量限定販売かどうか
- KAM-S130:数量限定モデル(生産終了)
- KAM-S131:通常流通モデル(生産終了)

S130は販売時点で「数量限定」として販売された希少機種でした。
一方、S131は数量による限定などはなく、通常販売された機種です。
両機種とも2025年10月時点ですでに生産が終了しているのですが、S130は発売時期が古いことと数量限定品の為、入手難易度はかなり高く、オンラインでの新品の販売はありません。
一方S131は在庫限りにはなりますが、入手難易度は低く、オンラインで容易に手に入れることができます。
③2025年10月現在の販売状況
- KAM-S130:中古のみ(新品なし)
- KAM-S131:新品あり(2025年10月時点)

前の項目でも書きましたが、S130はオンラインで中古の販売をいくつか見つけることはできましたが、新品の販売を見つけることはできませんでした。
対してS131は楽天やYahoo!ショッピングで新品の販売を確認することができています。
\中古ならまだある!数量限定販売のS130/
\機能は変わらず新品が手に入る!S131/

👉 KAM-S130の仕様を確認したい方は、
「KAE-G13NとKAM-S130の違い記事はこちら」をご覧ください。
KAM-S130とKAM-S131の共通スペック一覧
項目 | KAM-S130 | KAM-S131 |
---|---|---|
消費電力 | 1300W | 同じ |
ヒーター構成 | 上:黒遠赤ヒーター 下:石英管×2 | 同じ |
温度調整 | 無段階(約80〜250℃) | 同じ |
タイマー | 最大30分 | 同じ |
外形寸法 | 35.1×33.0×22.5cm | 同じ |
庫内寸法 | 30.0×26.5×9.0cm | 同じ |
本体質量 | 約3.7kg | 同じ |
コード長 | 約1.0m | 同じ |
焼きアミ構造 | 平行スライド | 同じ |
付属トレイ | 波型シリコン加工トレイ | 同じ |
カラー | レッド/マットブラック | 同じ |
生産国 | 中国 | 中国 |

このように、製品としての仕様は全く一緒でした。
ちなみに説明書でパンやピザなどの焼き上がり時間と設定温度についても見比べてみたのですが、二つとも全く一緒でした。
共通する主な特徴
黒遠赤ヒーターで外カリ中ふんわり
上部ヒーターに「黒遠赤ヒーター」を搭載し、遠赤外線量が高く、表面はサクッと中はふんわり焼きあがります。
ちなみに、トースト1枚なら約2分半で焼き上げ可能です。
トースト3枚・25cmピザも焼けるワイド庫内
幅30cmの広い庫内で、トースト3枚や25cmピザもそのまま焼けます。
グラタン皿など高さのある料理も対応しているので、かなり幅広く使うことができます。
波型トレイでヘルシー調理

トレイが波型になっているため、食材の余分な油を落としやすいので、ヘルシーな仕上がりになります♪
また、焦げ付きにくいシリコン加工がしてあるので、魚や揚げ物の温め直しにもぴったりです。
取り出しやすい平行スライド構造

熱々の料理もスムーズに取り出せる「平行スライド」構造を採用していますので、本体もコンパクトになっています。
また、まっすぐ引き出せるため、安全性と使いやすさを両立しています。
S130とS131の口コミ

S130の口コミ
こちらを参照ください:KAM-S130の口コミ
S131の口コミ
KAM-S131の悪い口コミ

焼き加減・火力が強すぎる
- 火力が強く、最初の数回は焦げそうになった(2025/05)
- 想像以上に焼き上がりが早く、慣れるまで注意が必要

黒遠赤ヒーターの特性で熱の立ち上がりが非常に早く、従来型トースターよりも焼き時間が短めとなります。
最初のうちは「低めの温度設定+短めのタイマー」で試し、好みの焼き色を把握すれば焦げる心配はなくなります。
KAM-S131の良い口コミ

焼き上がりの速さ・ムラのなさ
- 遠赤効果でパンが外カリ中ふんわりに焼ける
- 2分ほどでトーストが焼けるほど火力が高い
- 焼きムラがなく、パンやピザも均一に仕上がる
- 下2本のヒーターで上下のバランスが良い
庫内の広さ・使いやすさ
- 25cmピザがそのまま入るワイド庫内
- 3枚同時焼きが便利
- 平行スライド構造で熱々の料理も安全に取り出せる
- グラタンやホイル焼きなどもスムーズに出し入れ可能
デザイン・カラー
- 赤(レンガ色)がキッチン家電とマッチしておしゃれ
- 高級感があり、インテリアにも馴染む
- 同色の電子レンジと統一感が出る
操作性・メンテナンス
- 温度調節が無段階で細かく設定できる
- 焼きアミ・トレイ・パンくずトレイが丸洗いできて清潔
- シリコン加工トレイが焦げ付きにくく、揚げ物の温め直しにも便利

KAM-S131は、
- 強力な黒遠赤ヒーターで時短調理ができる
- 庫内が広く、トースト・ピザ・惣菜の温めに幅広く使える
- 掃除が簡単で扱いやすい
という点が高く評価されています。
また、口コミの中には「10年前のトースターから買い替えて感動した」という声も多く、買い替え需要を満たす“ベストスタンダード機”として支持を得ています。
一方で、「火力が強い」「サイズがやや大きめ」といった意見はごく少数。
ただし、どれも慣れれば解決するレベルで、全体的に満足度は非常に高い(★4.5〜5.0中心)です。
どちらを買うべき?
- 機能・性能は完全に同じ
- 違うのは「発売時期」「数量限定」「販売状況」の3点のみ
- 今買うならKAM-S131一択
→ 新品在庫があり、保証・衛生面でも安心です。
\黒遠赤ヒーター搭載で表面カリッと中はふんわり焼ける/

まとめ
タイガーのKAM-S130とKAM-S131を比べてみると、中身の性能はまったく同じで、違うのは発売時期と販売の形だけでした。
S130は2019年に数量限定で登場したモデルで、S131はその人気を受けて2022年に再販された後継機です。
デザインも機能もそっくりで、どちらを使っても焼き上がりの違いはありません。
口コミでも「焼きムラがなく、あっという間に焼ける」「パンが外はカリッと、中はふんわり仕上がる」と高評価が多く、トースターとしての完成度の高さがうかがえます。
実際に使った人の中には、「2分でしっかり焼けて驚いた!」という声もあり、朝の忙しい時間に助かる時短家電という印象が強いです。
また、ワイド庫内で25cmピザがそのまま入る点や、波型トレイで油が落ちやすくお手入れもラクという点も好評でした。
シンプルな見た目ながら、使いやすさと掃除のしやすさを両立しているのは、タイガーらしい“真面目なつくり”だなと感じます。
ただ、火力が少し強めなので、最初のうちは焦げないように焼き時間を調整する必要がありますが、慣れてくるとちょうどいい焼き加減を簡単に出せるようになります。
今ではS130は中古しか手に入りませんが、S131なら新品で購入可能です。
性能はまったく同じなので、これから買うなら迷わずS131がおすすめです。
トーストはもちろん、グラタンやお惣菜の温め直しまで幅広く使える1台です。
“毎日使う家電ほど、シンプルで扱いやすいものを”という方にぴったりのトースターです。
\黒遠赤ヒーター搭載で表面カリッと中はふんわり焼ける/
