宗谷の塩は、北海道最北端・稚内の宗谷海峡から汲み上げた海水を、独自の特許製法で仕上げた天然塩です。

サラサラとしたパウダー状で扱いやすく、ナトリウムが少なくミネラルが豊富なのが特徴です。

実際に口に含んでみると、ぬちまーすや雪塩と比べても塩気がしっかり強めに感じられます。
ところが、水に溶かすと一転して塩辛さもクセもなく、すっと体に入っていくような飲みやすさがあります。
沖縄の「ぬちまーす」と比べると甘みも控えめですが、後味が軽く、日常的に取り入れやすい塩だと感じました。
この「宗谷の塩」の販売店をまとめました。
- イオンなどのスーパー:販売ありますが、全店舗ではありません。
- カルディ:販売はありません。
- ヨドバシカメラ:販売はありません。
- Amazon:販売しています。
- 楽天市場:販売しています。
- Yahoo!ショッピング:販売しています。
スーパーなどで幅広く販売されてはいますが、売り切れや仕入れ状況によっては手に入れられないこともありますので、ネットでの購入が無駄足なく安全ですね、
この記事では、宗谷の塩のより詳細な販売店情報に加えて、実食レビュー、宗谷の塩の製法や特徴、口コミ、宗谷の塩を使ったお菓子の紹介などもしています。
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- 100g
- 250g
- 1㎏
- 5g×12袋
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宗谷の塩はどこで売ってる?
宗谷の塩の販売店について、各お店の状況を紹介します。
カルディにはない
「カルディコーヒーファーム」で宗谷の塩を探す方も多いですが、残念ながらカルディでは取り扱いがありませんでした。
カルディは世界の調味料やお菓子が豊富に揃っていますが、宗谷の塩はラインナップされていないのが現状です。
コストコにもない
「コストコ」は大容量の食品や輸入品を中心に取り扱っていますが、宗谷の塩は見つかりませんでした。
様々な商品が販売されており、大量消費向けの商材が多いコストコですが、宗谷の塩はありませんでした。
ヨドバシにもない
「ヨドバシ.com」は食品カテゴリの取り扱いが広がっていますが、宗谷の塩は現在販売されていません。
業務スーパーにもない
低価格で大容量の調味料を扱う「業務スーパー」でも、宗谷の塩は取り扱われていません。
イオンなどのスーパーにあるが全店舗ではない
イオンをはじめとする大手スーパーでの販売はあります。
ただし全国のイオンで一律に買えるわけではなく、店舗や時期によって扱いに差があるのが実情です。
口コミでも「北海道旅行中のイオンで見かけた」という声はありますが、「地元では見つからない」という人も多いので、確実性は低めと考えてください。
オンラインでは購入できる
最も確実なのはオンライン通販です。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
などで取り扱いがあり、100g・250g・1kg・5g×12袋の規格で購入可能です。
口コミにも「実店舗では見つからなかったのでネットで購入した」という声が多数見られました
日常使いしたい方は、オンラインでまとめ買いしておくのがおすすめです。
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- 250g
- 1㎏
- 5g×12袋
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ふるさと納税
実は北海道稚内市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
こちらでは、5g×12袋、100g、250g、1㎏とすべてのサイズから選ぶことができますので、ご自分の欲しい分だけ手に入れることができるので、無理なく稚内市を応援しつつ、美味しくミネラル豊富なお塩を手に入れることができます。
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ネット通販での購入方法と価格帯(2025年8月23日22時時点・送料込み)
宗谷の塩はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで入手可能です。
価格を比較すると以下のようになります。
ショップ | 100g | 100g×2袋 | 250g | 1kg |
---|---|---|---|---|
Amazon | – | 1,000円〜 (5円/g) | 1,258円〜 (約5.03円/g) | 4,980円 (4.98円/g) |
楽天市場 | 700円〜 (7円/g) | 1,200円〜 (6円/g) | 1,080円〜 (約4.32円/g) | 4,980円 (4.98円/g) |
Yahoo!ショッピング | – | 990円〜 (約4.95円/g) | 1,290円〜 (約5.16円/g) | 4,980円 (4.98円/g) |
この時点では楽天の250gが1gあたり最も安く購入できる商品となっていますが、全体的に見て1gあたり5円前後となっており、1gあたり7円前後する雪塩やぬちまーすと比べて安価であることが分かります。
ぬちまーすと雪塩の販売価格について、詳細はこちらをご覧ください
宗谷の塩の実食レビュー
まず、2.5㏄あたりの重さは2.4gとなっており、通常の食塩とそれほど変わりはありません。

見た目はサラサラで細かく、一粒一粒がしっかりとしたような見た目です。
そのまま食べてみると、かなりしょっぱいですが、水に溶かしてみると癖がなくて飲みやすい塩水になります。
塩水としては、柔らかい甘みがあるものの、にがり特有の苦みもないので、個人的には最も癖がない塩水という印象です。
めちゃくちゃ飲みやすくてお勧めです。
宗谷の塩とは?
宗谷の塩は、北海道最北端・稚内市の宗谷海峡の海水を100%使用し、独自の特許製法で仕上げた天然塩です。
ミネラルバランスに優れ、特にご飯やおにぎりとの相性が抜群と評判です。
製法の特徴
宗谷の塩は、一般的な天日塩や平釜塩と異なる、特許取得の独自製法で作られています。
海底集水管を設置し、上に石・砂利・砂を敷いて自然濾過 → 常に清澄な海水を汲み上げる
工場の廃熱を利用して海水を約14%まで濃縮
濃縮海水を加熱回転ドラムに噴射 → 水分が一気に蒸発し、塩がドラム表面に付着
スクレーパーで塩を剥離 → 乾燥 → 粉砕 → 包装まで全自動ライン
👉 省エネ・衛生的で安定した品質を実現しており、環境にも配慮された製法です。

石や砂利、砂を使用してろ過をしているため、マイクロプラスチックについても混入することはほぼないと言えると考えられますね。
成分と栄養価
公式発表による100gあたりの成分は以下の通りです。
塩化ナトリウム:67.72g マグネシウム:3.36g カリウム:1.00g カルシウム:1.12g
私の購入した宗谷の塩の成分表(100gあたり)
塩化ナトリウム:71.7g マグネシウム:3,240㎎ カリウム:1,010㎎ カルシウム:1,070㎎
エネルギー:40kcal 炭水化物:9.9g
👉 どうしても自然の海から採取するので栄養価に増減がありますが、一般的な精製塩(Na 99%前後)と比べ、ナトリウムが控えめでミネラルが豊富なのが特徴です。

ロットによっても増減はありますが、塩化ナトリウムが70%を下回っているお塩は他にはありません。
その点から減塩には最も適していますね。
宗谷の塩には、一般的な塩ではあまり見られない炭水化物とエネルギーの表記があります。
これは、海水に含まれる海藻由来の多糖類などの有機成分がごく微量ながら残っているためです。
一見すると「ろ過が不十分なのでは?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
宗谷の塩は海底集水管で自然濾過した清澄な海水を使用しており、衛生的な環境で特許製法によって仕上げられています。
つまり、この炭水化物は汚れや不純物ではなく、自然海水の“名残り”として残った成分であり、天日塩や平釜塩のように加熱で有機物が分解されてしまう製法とは異なり、宗谷の塩はより自然に近い形で成分を残していると言えるのです。
味わいと使い方
サラサラしたパウダー状で食材に馴染みやすく、味は「まろやか」「旨みがある」と評価が高いです。
公式推奨:お米3合に対して小さじ1/2〜1/3を入れて炊飯すると、冷めても美味しいふっくらご飯に炊きあがります。
宗谷という土地・海域
宗谷の塩は宗谷海峡の海水を使用していますが、宗谷とはどのような土地なのでしょうか?
宗谷は北海道最北端に位置する地域で、宗谷岬は「日本最北端の地」としても有名です。
また、宗谷海峡は、日本海とオホーツク海が交わる潮流の要所で、寒流と暖流がぶつかるため、海水は栄養豊富で清澄です。
この自然条件が「宗谷の塩」の豊かなミネラルと雑味の少ない味わいを支えています。
宗谷の塩は「特許製法×宗谷海峡の海水」という唯一無二の組み合わせから生まれる天然塩で、低ナトリウム・高ミネラルで健康志向に合っていますし、天然塩としては安価なため、日常使いに最適です。
宗谷の塩についての二つの疑問
作り方を見てみると濃縮14%とあるけど、これってどういうレベルなの?
それと、成分表の塩化ナトリウムの数値が70%以下って、他で見た覚えがないので、ちょっと調べてみました。
濃縮14%って特別なの?
海水の塩分濃度の基本
天然の海水:だいたい 3.3〜3.5% 食塩を結晶化させるには:濃度を 25〜26%以上 に上げる必要があります(飽和食塩水のレベル)
宗谷の塩の「14%濃縮」とは?
通常の塩づくりでは「海水を25%以上まで濃縮してから結晶化」させるのが一般的です。
しかし宗谷の塩は、廃熱を利用して14%まで濃縮した段階で、濃縮海水を回転ドラムに噴射して瞬間的に蒸発結晶化します。
👉 つまり他の塩と比べて、濃縮の手前で一気に蒸発させて塩を回収する製法と言えます。
他の製法との違い
平釜塩・天日塩: 25%以上まで煮詰めて(あるいは太陽熱で濃縮して)結晶化
→時間がかかる&燃料消費が大きい製法となります。
宗谷の塩:濃縮を早めの14%で止めてから特許技術で一気に蒸発結晶化
→廃熱利用なので省エネ、結晶がきめ細かく、パウダー状になりやすい
結論
宗谷の塩の「14%濃縮」は、通常の塩作りに比べて低濃度の段階で塩を取り出す特殊技術です。
- エネルギー効率が良い(廃熱利用)
- 雑味の少ないサラサラな塩ができる
- ミネラル保持の仕方も独特
一般的な塩のNaCl(塩化ナトリウム)含有量
- 精製塩(食卓塩・食塩):95〜99%以上(ほぼNaClのみ)
- 自然塩(天日塩・平釜塩):80〜90%前後(Mg・K・Caなどを含む)
- ミネラルリッチ系(雪塩・ぬちまーすなど):70〜85%くらい
👉 多くの天然塩でも 70%を切るものは非常にレアです。
塩化ナトリウム70%以下の事例は?
調べた限りで以下がありました:
- ぬちまーす(沖縄)→ 公表値では塩化ナトリウム72〜73%前後。
宗谷の塩と同じく「低Na+高ミネラル」で有名. - 雪塩(宮古島) → 製法が特殊で、NaClは70〜75%程度。
- 死海の塩(海外) → NaCl含有率は30〜50%と極端に低く、マグネシウムが非常に多いですが、これは食用ではなくスパ用・バスソルトとして利用されることが多いです。
- カンホアの塩(ベトナム・天日塩) → NaCl 約75%、残りはMgやCa。こちらも低めの部類。

食用塩でNaCl 70%以下はかなり珍しいといえます。
海外では「死海の塩」が突出して低いですが、食用ではないケースが多い。
豆知識
実は「死海」という世界一しょっぱい湖の塩は、ちょっと変わった特徴があります。
普通の海の塩はほとんどが**塩化ナトリウム(しょっぱさの成分)**ですが、死海は違います。
死海では、しょっぱい成分の中でもマグネシウムなどがとても多くて、塩化ナトリウムは少なめなんです。
これは、死海が川の水をため込むだけで外に流れ出さず、太陽でどんどん水が蒸発する特別な場所だから。
だから、死海の塩は入浴剤や美容用に使われることが多いんですね。
宗谷の塩の口コミまとめ
悪い口コミ
1. 粒子が細かすぎて扱いにくい
- 「パウダー状で小さじ計量が難しい」
- 「袋のチャックに塩がついて使いにくい」
- 「粒が細かいので、普通の塩より入れすぎになりやすい」

私自身は袋そのままで、毎回スプーンや計量スプーンで使っていますが不便ないですよ。
チャックが気になる方は、別容器に移しての使用がお勧めです。
また、最初はレシピの分量より少なめ(8割程度)から試すと失敗しません。
2. 値段がやや高い
- 「他の塩より高価に感じる」
- 「コスパはもう少し良ければ」

食卓塩と比べると高いですが、宗谷の塩は特許製法+北海道産の地域ブランド塩であるため、精製塩や輸入塩より高めです。
ただしナトリウムが低くミネラル豊富なので、少量でも満足感があり「減塩につながる」という声も多いです。
また、ぬちまーすや雪塩などの天然塩と比較すると決して高くなく、むしろ安価な部類になります。
良い口コミ
1. 味わいがまろやかで美味しい
- 「塩辛さがなく、優しい味」
- 「旨みがある」
- 「料理が引き立つ」
2. ご飯・おにぎりとの相性が抜群
- 「ご飯を炊くとふっくら美味しい」
- 「おにぎりが格段に旨くなる」
3. サラサラで使いやすい
- 「固まらず、振りかけやすい」
- 「パウダー状で溶けやすい」
4. 健康志向で選ばれている
- 「ナトリウムが少なくミネラル豊富で安心」
- 「体に良さそう」
- 「減塩につながる」
5. ぬちまーす・雪塩との比較でも高評価
- 「ぬちまーすの代わりに買ったら美味しかった」
- 「雪塩よりサラサラで使いやすい」
ぬちまーすと宗谷の塩の比較記事はこちら
▶【実食して違いは6つ】ぬちまーすと宗谷の塩の違いは?沖縄と北海道の塩

宗谷の塩は「美味しくて体に良い」という点で支持を集めています。
特に炊飯やおにぎりで使うと違いが分かるという声が圧倒的で、「一度使うと他の塩に戻れない」というリピーターも多いです。
また「サラサラで扱いやすい」という長所は、計量に注意すればむしろ大きなメリットになります。
宗谷の塩の商品詳細
宗谷の塩は、普段使いからギフトまで対応できるサイズ展開と、料理に取り入れやすい使い方が公式で推奨されている天然塩です。
商品ラインナップ
- 100g:お試しや少量使いに最適
- 250g:日常使いにおすすめの標準サイズ
- 5g×12袋:携帯用・旅行用・ギフトにも便利な小分けタイプ
- 1㎏:コスパの良いまとめ買いサイズ
👉 用途に合わせて選べるのが嬉しいポイントで、特に小分けタイプは「職場でランチに使う」「旅行に持参する」といった口コミも見られました。
公式推奨の使い方
炊飯:お米3合に対して小さじ1/2〜1/3を入れると、冷めても美味しいふっくらご飯に。
おにぎり:まろやかで旨みがあり、シンプルに塩むすびに最適。
料理全般:焼き魚、サラダ、漬物など、和食との相性が特に良い。
製造会社
- 田上食品工業株式会社(北海道稚内市)
- 設立:昭和36年(1961年)
- 事業:宗谷の塩のほか、昆布茶・そぼろ・熊笹茶なども製造
- 年間売上:約3億円、従業員21名
👉 北海道・稚内という地域密着型の会社で、長年にわたり食品加工を行ってきた実績があります。
関連商品(宗谷の塩を使った加工品)
宗谷の塩は単体の塩だけでなく、お菓子やお酒にも使われています。
\宗谷の塩が使用されている絶品アイス/
\宗谷の塩が甘さを引き立てる北海道産バターを使用したクッキー/
まとめ:宗谷の塩はどこで買うのがおすすめ?
宗谷の塩は、日本最北端・宗谷海峡の清澄な海水を使い、特許製法で生まれた天然塩です。
ナトリウムが少なくミネラルが豊富で、口コミでも「ご飯やおにぎりが格段に美味しくなる」と高い評価を得ています。
ただし、販売場所には特徴があります。
カルディ・コストコ・ヨドバシ・業務スーパーでの取り扱いなし
イオンなど一部スーパーでの取り扱いはあるものの、全店舗ではありません。
Amazon・楽天・Yahoo! → 確実に購入でき、価格比較もしやすいです。
宗谷の塩は、単なる調味料にとどまらず、宗谷ブランドのお菓子などにも活用されており、地域性を感じられる一品でもあります。
\ミネラル豊富な北海道の海水塩/
- 100g
- 250g
- 1㎏
- 5g×12袋
\初めての方にはお試しに丁度良い100g!/
\日常使いに丁度良い250g/
\コスパ良し!イナンクル幸せのスプーンがついて来る!/
