これ一つで「焼く」「煮る」「蒸す」「炊く」「炒める」「茹でる」「揚げ物再加熱」「アレンジ」と、1台8役をこなせるうえ、「電子レンジで焼き目がつく」と話題のレンジメートプロですが、「揚げ物は作れるの?」「冷凍餃子や唐揚げも美味しくできる?」と気になる方も多いと思います。

結論から言えば、揚げ物の“再加熱”はサクッと美味しくできますが、揚げ物を揚げることはできません。
また、冷凍食品については、冷凍餃子・冷凍唐揚げなどは凍ったままでもカリッと仕上がりますが、厚みのあるものは、一度解凍してからレンジメートプロを使用した方が美味しく仕上がります。
本記事では、揚げ物や冷凍食品についての使用法をはじめ、レンジメートプロの使用法をまとめるとともに、同シリーズの軽量モデルである「エブリ」との違いや、洗い方・注意点までまとめました。
\電子レンジを使用すれば1台8役のレンジメートプロ/

レンジメートプロで揚げ物はできる?
まず最初に気になるのが「揚げ物ができるのか?」という点。
結論からお伝えすると、レンジメートプロでは揚げ物を揚げることはできません。
なぜなら、揚げ物に必要な油の高温加熱(170~190℃)を電子レンジでは実現できないからです。 レンジメートプロは特殊な発熱構造でプレートを高温にすることで焼き目をつけることができますが、油をたっぷり使って調理する「揚げ物」は非対応となっています。
ただし、ここで重要なのは、揚げ物の“温め直し”には非常に優れていて、冷めてしまった揚げ物でも、レンジメートプロで温めなおすことで、カリッと仕上がります。

そのため、次のようなケースでは大活躍します。
- スーパーやお惣菜で買ってきたとんかつや唐揚げ
- 前日に作っておいたコロッケ
- 冷凍の揚げ物総菜
これらをレンジメートプロで温め直すと、衣がサクッと復活し、中はふっくらジューシーに仕上がります。
トースターより短時間で、電子レンジだけよりも美味しく仕上がるため、揚げ物の再加熱には最適です。
冷凍食品もレンジメートプロでうまく仕上がる?
レンジメートプロは、冷凍食品の調理にも非常に優秀です。特に冷凍餃子や冷凍唐揚げなどは、凍ったままでもカリッと香ばしく仕上がると高評価を得ています。
冷凍食品は基本「凍ったまま」でOK
冷凍餃子・唐揚げなどの小さめの冷凍食品は、解凍せずそのまま加熱で十分に火が通ります。
下側にはしっかり焼き色がつき、表面もカリッと仕上がるので、まるで揚げたてのような食感を楽しむことができます。
一度「解凍」した方がよい冷凍食品も
ただし、厚みがある冷凍食品や水分の多いものは、加熱ムラや中心の生焼けが起きやすいため、事前に解凍してから調理するのがおすすめです。
食品例 | 理由とポイント |
---|---|
冷凍ハンバーグ | 中心まで火が通りづらく、加熱ムラが出やすいため。 解凍後に加熱するとジューシーに仕上がる。 |
冷凍焼きおにぎり | そのまま加熱すると表面が硬くなりがち。 解凍してから加熱することで、ふっくら熱々に。 |
冷凍ピザ・パン類 | 具材が焦げやすく、パン生地が固くなりがち。 解凍後に温めるとふっくら仕上がる。 |
調理のコツ:配置と水分
- 食材はプレートの中央に寄せて配置(加熱効率が高まる)
- 重ならないように一段で並べる(ムラ防止)
- プレートの余分な水分は拭き取ってから調理(カリッと仕上げるコツ)
- 蒸気が出る場合は、途中でキッチンペーパーで吸い取るとよりパリッと
このように、レンジメートプロは冷凍食品でも大活躍します。
一部の食品を除き、凍ったままでも電子レンジで手軽においしく仕上げられるのが魅力です。
\揚げ物再加熱でカリッと!冷凍食品も美味しくできるレンジメートプロ/

レンジメートプロの基本的な使い方
レンジメートプロの使い方はとてもシンプルで、食材をセットしてフタをし、電子レンジで加熱するだけでOKです。
焼き目がしっかりつくのに、グリルのような手間も煙もありません。
使い方の基本手順
- 食材を本体に並べる(中央に寄せて並べるとムラになりにくい)
- フタをしっかり閉める
- 電子レンジで加熱する(目安は600Wで3~6分程度)
たったこれだけで、香ばしい焼き目がついた料理が完成します。
特に魚や野菜、肉類は驚くほどしっとりジューシーに仕上がります。

プレートが熱源!独自の仕組み
レンジメートプロは、本体内部のプレート自体が発熱する設計で、電子レンジのマイクロ波がセラミック製のフタによって直接食材に当たらず、プレートが300℃以上に加熱されて食材を加熱します。
このため、グリルやフライパンに近い仕上がりを電子レンジだけで再現できます。

注意点とコツ
- 加熱前に水分を拭き取ることで、カリッと焼ける
- 焦げ付きやすい食材にはクッキングシートを活用
- 洗浄時に水に長時間浸けない(浸水を防ぐため)
調理後はそのまま食卓に出せるデザインなので、洗い物の削減や時短にも効果的です。火を使わないため、小さなお子さんがいる家庭や高齢の方にも安心です。
レンジメートプロの洗い方と注意点
レンジメートプロはフッ素樹脂コーティング加工が施されており、焦げ付きにくく、洗いやすいのが魅力です。
調理後は中性洗剤とスポンジでやさしく洗うだけで、汚れがスルッと落ちます。

洗い方の手順
- 使用後、本体とフタを軽く冷ます
- 中性洗剤と柔らかいスポンジで洗う
- 水気をしっかり拭き取り、通気性の良い場所で乾かす
絶対にやってはいけないこと:浸け置き洗い
本体を長時間水に浸けるのはNGです。これは「浸水」といって、本体内部に水が染み込むと発熱性能に影響が出る可能性があるためです。
そのため、つけ置きせずすぐに洗って水気を切るのが安全です。
焦げ付きがある場合は
こびりつきが気になるときは、ぬるま湯を入れて数分レンジ加熱してから洗うと、汚れが浮いて落としやすくなります。
食洗機は非対応
レンジメートプロは食洗機非対応です。故障の原因になるため、必ず手洗いしてください。
正しいお手入れをすることで、長く安全に使い続けられます。火を使わずに手軽に調理できる調理器具だからこそ、メンテナンスもしっかり行いましょう。
口コミからわかるレンジメートプロの評判
悪い口コミと注意点
「ちょっと小さい」
- 1〜2人分にはちょうどいいですが、家族向けだと物足りないという声も。

レンジメートプロでは小さくて困るという方は、大きめの「レンジメート グランデ」を検討すると良いですよ。
「焦げやすい食材もある」

加熱時間が長すぎると焦げる場合もあるため、最初はレシピを参考にすると◎。ただし、電子レンジの年式などにより個体によって電子レンジの出力が異なっている場合があります。
なので、まずは短めの時間で様子を見ながらコツをつかんでいくと良いです。
良い口コミ
「電子レンジだけで焼き目がつくのがすごい!」
- グリル不要で香ばしい焼き目がつく点が高評価。
- 魚や肉、餃子なども美味しく仕上がると好評です。
「冷凍食品がサクッと温められる!」
- 冷凍餃子や唐揚げもひっくり返さずに調理でき、時短になるとの声が多数。
- 「調理後、そのまま器として使える」
蓄熱性が高く、温かさが持続。洗い物も減って便利との口コミも。
「カラーバリエーションがいくつもあるので、置いておいても可愛い」
- デザインも丸くてかわいいし、色もかわいいので、使わないときはインテリアに。
- 優しい色合いでとても好み。

レンジメートプロは、「電子レンジだけで焼き目がつく」という画期的な調理法が高く評価されています。特に、冷凍食品の時短調理や、焼き魚や肉の香ばしさを手軽に再現できる点に満足の声が多数。さらに、そのまま器として使える蓄熱性や洗い物の少なさも、多忙な日常の強い味方として好評です。
口コミから見るメリットとデメリット
レンジメートプロは便利で多機能な調理器具ですが、実際の口コミには良い点も悪い点も見られます。
ここではリアルな口コミをもとに、メリットとデメリットを整理し、「買って満足できるか?」を見極めるヒントにします。
デメリット(悪い口コミにもとづく)
❌ 加熱不足を感じることがある
- 「レシピ通りだと火が通らない」「焼き目が弱い」など、加熱時間に不満の声あり。

使用している電子レンジの機種や年式によって出力が異なることがあります。
そのため、レシピ通りの加熱時間では不十分なことがありあります。
加熱不足を感じたら500W・600Wなら30秒ずつ追加加熱して様子を見るのがコツです。
❌ ガスより時間がかかると感じる人も
- 「レンジなのに意外と時間がかかる」「グリルの方が早い」という声も。

レンジの予熱が不要で、後片付けの手軽さを含めた“トータル時短”では評価される傾向にありますので、調理そのものに時間がかかっても、手間や荘時間で見たときには時短できていますよ♪
❌ サイズが小さいし食洗器が使えない
- 「家族の文を作るには大きさが小さい」
- 「食洗器が使わないといけないから手洗いをするのが億劫。」

食洗器を使えないため、手洗いになりますが、フッ素加工のおかげで、ごしごしすることなく簡単に汚れが取れます。
サイズが不十分なかたは、一回り大きいグランデがお勧めです。
\一回り位大きいので家族分作るには最適/

メリット(良い口コミに基づく)
✅ 1. 電子レンジだけで「焼き目」がつく
- 「魚がパリッと焼ける」「レンジとは思えない焼き目」と驚きの声が多数。
✅ 2. 洗いやすくて軽い
- フライパンよりも軽く、フッ素加工で焦げつきにくい。
- 「グリルの網を洗うよりラク」「後片付けが本当に簡単」といった声が多い。
✅ 3. レンジに入れるだけの簡単調理
- レシピ本を見ながら調理できるので、料理初心者や高齢者にも好評。
- 「朝の焼き鮭や目玉焼きが失敗なくできる」という日常使いの評価も◎。
✅ 4. 臭い・煙が少ない
- 魚や鶏肉を焼いても部屋に臭いがこもらず、換気が難しい部屋でも使いやすい。
✅ 5. 高齢者・家族向けにもぴったり
- 「親のために購入して好評だった」「一人暮らしでも安全に使える」という口コミも多く見られました。

レンジメートプロの口コミでは、「手軽に焼き目がつく」「魚や肉が美味しく焼ける」「洗い物が少なくてラク」など高評価の声が多数寄せられています。
電子レンジ調理なのに、直火で焼いたような香ばしさが出る点に感動する人も多く、時短調理や一人暮らしの調理器具としても重宝されている様子がうかがえました。
慣れるまでは加熱時間の調整が必要ですが、それを乗り越えれば毎日の食卓に欠かせない存在になっているようです。
こんな人におすすめ!レンジメートプロがあると便利な人
レンジメートプロは、次のような方に特におすすめです。
- 魚や肉を手軽に焼きたいけれど、グリルやフライパンを使いたくない方。
- 洗い物を減らして時短したい方
- 一人暮らしや高齢の親に、簡単・安全な調理器具をプレゼントしたい方
- 冷凍食品や惣菜の仕上がりをワンランク上げたい方
- 忙しい中でもしっかり美味しいごはんを食べたい方
- 特に、料理初心者やキッチンが狭い家庭、火を使いたくない高齢者家庭にぴったりのアイテムです。
\グリルやフライパンいらずで料理ができて、忙しい朝でもしっかり朝食!/

「レンジメートプロ エブリ」との違いは?
レンジメートには、プロの他にジャパネット限定モデル「エブリ」も存在します。どちらも「電子レンジで焼き目がつく」点は同じですが、以下のような違いがあります。
レンジメートエブリの特徴
- ジャパネットオリジナル商品(一般販売なし)
- プロより軽量・やや大きめサイズ
- 容量950ml(プロは公式に容量表記なし)
- 内径:約23cmと広めで、2人分以上の調理にも向く
- 調理機能や使い方は基本的に同じ
プロとエブリの違いまとめ
項目 | レンジメートプロ | レンジメートエブリ |
---|---|---|
販売先 | Amazonや楽天など | ジャパネット限定 |
サイズ | 内径20.8㎝ | 内径23cmでやや大きめ |
重さ | 約1.09kg | 約1.07kg |
違いはサイズと購入ルートが中心で、調理性能には大きな差はありません。
少人数や一人暮らしならプロ、家族分の調理を重視するならエブリがおすすめです。
よくある質問Q&A
Q. どんなレンジでも使える?
A. フラットテーブル式なら24cm×27cm以上、ターンテーブル式なら直径27.5cm以上の電子レンジに対応しています。
Q. パンやごはんも調理できる?
A. はい、パンの温めや炊き込みご飯(1合まで)も調理可能です。専用レシピブックにはおこげの作り方も掲載されています。
Q. 洗い方の注意点は?
A. 食洗器や食器乾燥機は使えません。柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく洗ってください。つけ置き洗いも避けましょう。
Q. 食材が冷凍のままでも使える?
A. 餃子や唐揚げなどは冷凍のままでもOKですが、分厚い食材(とんかつなど)は解凍してからの使用がおすすめです。レンジメートプロのメリット・デメリット
まとめ
レンジメートプロは、「揚げ物そのもの」は作れないものの、揚げ物の温め直しや冷凍食品調理にはかなり優秀なアイテムです。
また、冷凍食品に使うこともでき、冷凍餃子や唐揚げもカリッと美味しく仕上がります。
使い方はシンプルで、電子レンジに入れて加熱するだけで、特にグリル不要で魚や肉に焼き目をつけられる点は、忙しい日々の調理を時短してくれる大きなメリットです。
一方で、本体がやや小ぶりなため、一度に大量に調理するのには向きません。家族向けには大きめの「グランデ」との比較検討もおすすめです。
電子レンジだけで焼き・蒸し・茹で・煮るなどができ、フライパン不要で料理の幅が広がるレンジメートプロ。
冷凍食品をよく使う方や、調理の手間を減らしたい方にこそ、一度試してみて欲しい一台です。
\手間なく美味しい料理ができる時短調理器具/